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451.
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己の行く道は間違ってはいない。むろん苦険道であるから時々へたばる時がある。けれども己は歩兵のように歩む。
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斎藤 茂吉
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452.
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疑う余地のない純粋な喜悦の一つは、勤労の後の休息である。
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カント
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453.
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人が恋をしはじめた時は、生きはじめたばかりのときである。
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スキュデリ
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454.
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日曜学校のクラスに金髪の美しい少女がいた。私は一目ぼれだった。
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ハリー・S・トルーマン
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455.
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機会が二度君の扉を叩くなどとは考えるな。
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シャンフォール
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456.
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天国では、耳が聞こえるようになっていてほしいな。
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ベートーベン
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457.
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人生は短いのではない
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セネカ
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458.
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女心は男心よりも清らかなものである。ただ男よりもよく変化するだけだ。
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ハーフォード
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459.
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古き良き時代。全ての時代は古くなると良くなるもの。
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バイロン
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460.
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真っすぐ前ばかり見とっても、何も見えてこんで。人生、大事なことは横っちょの方に転がってるもんや。
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榊 莫山
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461.
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誰かに何かさせるには相手の欲しがるものを与えるしかない
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デールカーネギー
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462.
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多くの芸術の中で舞踏は最も気高く、動きが多く、美しい。舞踏が生活の変形とか抽象とかでなく、生活そのものであるからだ
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ハバロック・エリス
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463.
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今日が、私の人生で唯一の幸福な日です。
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マリー・テレーズ(仏・王妃)
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464.
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戦争の後は憤怒なり、戦争の中は悲惨なり、戦争の後は滑稽なり。
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長瀬川如是閑
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465.
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彼が夕食に遅れるときは、浮気しているか死んで道端に転がっているかのどっちかなのよ。道端でくたばっているほうがいい、といつも思ったわ。
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ジェシカ・タンディム
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466.
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人はしばしば恋に欺かれ、恋に傷つき、不幸にもなる。それでも人に恋するのだ。
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ミュッセ
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467.
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信念は推進力としては役に立つが調整器としては役に立たない
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アルバート アインシュタイン
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468.
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心の強さは持続的な鍛錬によってのみ開発される
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ジェームズ アレン
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469.
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子供達は活動する瞬間、自らを個性化する。
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デューイ
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470.
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夫婦とは二つの半分になるのではなく、ひとつの全体になることだ。
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ゴッホ
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471.
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人を目標に向かわせるパワーは「自分はそれを達成できる」という認識から発生する
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ジェームズ アレン
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472.
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恋愛は人情の永久的な音楽であり、青年には希望を、老年には後光を与える。
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スマイルズ
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473.
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よい言葉の一句は、悪い本の一冊にまさる。
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ルナール
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474.
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世に銭ほど面白き物はなし。
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井原西鶴
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475.
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愛されることは幸福ではなく、愛することこそ幸福だ
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ヘルマンヘッセ
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476.
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男は初恋をあきらめる事ができず、女は最後の恋をあきらめる事ができない。
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ヴェイス
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477.
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駄目な男というものは、幸福を受取るに当ってさえ、下手くそを極めるものである。
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太宰 治
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478.
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愛し愛されるということは、両側から太陽を浴びるようなものだ。
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デヴィット・ヴィスコット
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479.
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強い人間は自分の運命を嘆かない。
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ショーペンハウエル
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480.
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青春は、誉められ過ぎる季節である春に似ている。
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バトラー
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481.
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青春時代にさまざまな愚かさを持たなかった人間は、中年になってからなんの力も持たないだろう。
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J・A・コリンズ
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482.
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未だかつて、自分は本当に幸福だと感じた人間は一人もいなかった。――もしそんなのがいたら、多分酔っぱらってでもいたのだろう。
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ショウペンハウエル
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483.
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私は運命の喉首を締め上げてやるのだ。決して運命に圧倒されないぞ。この人生を千倍も生きたなら、どんなに素敵だろう。
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ベートーヴェン
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484.
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あたかも良く過ごした1日が、安らかな眠りをもたらすように、良く生きられた一生は、安らかな死をもたらす。
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レオナルド・ダ・ビンチ
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485.
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意味のない千の言葉よりも道にかなうたったひとつの言葉の方が価値がある
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ブッダ
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486.
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子供をもつのは、なんと誇らしいことであろうか。子供が食事するのを眺め、子供が大きくなるのを眺めることは。また、夜、子供が天使のように眠るさまを眺めることは。
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ペギー
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487.
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どうにもならないことは、忘れることが幸福だ。
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ドイツのことわざ
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自分自身に欠けていたものが息子に実現されるのを見ようとするのは、全ての父親の敬虔な願いである。
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ゲーテ
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489.
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床の上で自分の子供の電気機関車をいじくって三十分を空費することのできる男は、どんな男でも実際は悪い人間ではない。
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シメオン・ストランスキー
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490.
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嫉妬は男においては弱さであるが女にあっては一つの強さである。
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アナトール・フランス
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491.
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賢者は聞き、愚者は語る。
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ソロモン
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492.
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身体の老いは怖れないが、心の老いが怖ろしい。
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中国の諺
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493.
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時間を浪費するな、人生は時間の積み重ねなのだから
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ベンジャミン フランクリン
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494.
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踊り子にりっぱな教育はかえって有害である。
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アグネス・ド・ミル
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495.
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人生の悲劇とは生きているのにその人間の内側で死んでいるもののこと
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アルバート シュヴァイツァー
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496.
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難問は分割せよ
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デカルト
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喜びと富は富が正しく入手され賢く用いられたときにのみ一つになる
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ジェームズ アレン
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498.
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恋愛の厄介なのは、それが共犯者なしには済まされない罪悪だという点にある。
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ボードレール
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499.
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深海にいきる魚のように自ら燃えなければどこにも光はない。
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明石海人
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500.
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死とは、私達に背を向けた、光のささない生の側面である。
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リルケ
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